春先はどうしてしんどくなるの?
春の季節、少し暖かくなってくると体調不良を訴える人が増えます。
「木の芽立ち」といって新しい木の芽や植物が冬の待機時期を終えて上へ上へと伸びる時期です。
人間の体も同じように気持ちや精神が高揚して上焦(頭の方)へ上がっていきます。しかし、体の働きはまだ冬から完全に春仕様になっていないので、上下のアンバランスが生じてしまいます。
そこへもってきて、卒業・入学・入社等で環境が変化します。精神的に不安定になるのも無理はありません。
ちょうど今朝NHKの朝ドラ「虎に翼」で、月経不順に「三陰交」というツボがよく効くとありました。
主に下半身の気や血の流れを調節してくれるツボで、春先の体調不良にも使われることが多いです。
当院では自律神経を整えることで、そういう季節性の体の不調にも対処しております。
内くるぶしの指4本分上です。