Blog記事一覧 > 7月, 2024 - みわ整体鍼灸院の記事一覧
前回はなぜ「脾」の臓器が弱りその影響で体がだるくなるお話でしたが、今回はその「脾」の臓器をどうやって元気にするかをお話します。
一、四肢を動かす。つまり手足を動かすというということです。体力を消耗するほどの運動はお勧め出来ませんが、身の周りのことで軽く汗をかいてみて下さい。
二、食事、特に甘い物・餅・餅菓子・大酒等は控えて全体に腹七分くらいで。
三、くよくよ思い悩まない(詳しくは書きませんがこれ結構大事です)
四、足の親指の内側に「公孫」というツボがあります。このツボを含めた親指の内側を手が空いた時等に揉んだりさすったりしてください。
外反母趾でポコッと出る骨から指一本分かかとよりに「公孫」があります。
以上、梅雨時に体調を崩す方はお試し下さい。
当院での施術はそのような体の異常・不調などにも対応しております。
何かと雨が多くてうっとおしい季節になりましたが、体調とくに体がだるくて不快な毎日をお過ごしではないでしょうか。
この季節漢方で言うところの「脾」(ひ)の臓器が弱ります。(西洋医学での脾臓のことではありません)
この「脾」の臓器の主な働きは。消化・吸収・運搬・排泄などの重要な役目をになっています。
しかし「脾」の臓器は湿気に弱く、また体内で湿気を生むものとして粉もの類・甘いお菓子・もち米等の取り過ぎが「脾」を弱らせる原因とされています。
内からも外からも湿気にさらされ、「脾」の臓器が元気よく働くことが出来なくなり食欲異常・便の不調・やせ・元気がない等の症状が現れます.
PART2では具体的な対処方法をお知らせします。